切削加工+ワイヤーカット加工でコスト削減の提案します。
ワイヤーカットの特性
- ワイヤー線を通電させて金属を切断する
- 直線的な加工のみ可能
- 薄い板物であれば、複数枚重ねて加工する事が可能
- セキダイ工業では、切削加工と組み合わせる事でコストダウンが可能
ワイヤーカットについて・当社での活用
放電加工の一種で、真鍮などの電極線に通電を行い、ワイヤーから放電を行い金属を切断する加工方法で、ワイヤー放電加工とも呼ばれます。
当社では、「キー溝形状」や「歯車形状(雌)」「L字形状」など切削では時間のかかる加工の効率化や下記で紹介している「ブレーキディスク」のように薄板で切削だと変形しやすい形状の加工や、ワッシャーなどの薄肉同形状部品の複数枚まとめての切断加工に用いています
加工事例
ワッシャー
ロゴプレート
ブレーキディスク
材質 |
A5052 |
切削では加工が難しい薄板加工(t2.0mm) |
対応材質
ワイヤー線を通電させて金属を切断していく為、電気の通らない金属や樹脂は加工出来ません
加工機
AQ327L
稼働場所 |
東京工場 |
メーカー |
ソディック |
最大加工寸法 |
249×249×板厚100以内 |
AQ325L
稼働場所 |
福島工場 |
メーカー |
ソディック |
最大加工寸法 |
249×249×板厚100以内 |
当社のワイヤーカット加工の強み
ワイヤーカットを専門で行っている加工業者様と比較すると、保有機械が2台の為、対応枚数は限られます。
しかし、当社の最大の強みであるマシニングでの高精度加工と組み合わせる事や、各種検査設備での品質保証ができます。
少し厄介でお困りの案件なども是非一度ご相談頂きたく存じます。