切削加工品の月産10個~の小ロットから月産200個程度まで対応します。

セキダイ工業では創業以来「試作」を生業として営んできました。しかし、お客様のニーズの多様化や工場稼働率の向上などの観点から、近年「量産製作」も対応しております。
月産10~200個の量産対応範囲と価値



セキダイ工業は創業以来に培った試作ノウハウを活かし、月産10個の小ロットから月産200個程度の中量産まで、スピードと安定品質を両立させた生産体制でご対応します。
試作から量産への移行で生じやすい仕様ブレや加工条件の最適化も、初期流動管理と標準化でリスクを極小化し、リピート時の再現性を高水準で確保します。
量産立ち上げプロセス


- 仕様確認と5Mレビュー(Man/Machine/Method/Material/Measurement)で量産性とリスクを事前評価します。
- 初期サンプル/PPAP相当の提出や検査成績書のカスタムに対応し、量産条件を合意形成のうえで固定化します。
- 量産移行後はトレーサビリティと変更管理を徹底し、安定供給と継続改善を両立します。
品質保証と検査体制

要求品質に応じて「抜き取り検査」から「全数検査」まで選択可能です。
ロット毎の記録保管、測定器の校正管理にも対応し、顧客監査や各種書類提出のご要望に柔軟にお応えします。
設備・対応加工


切削加工を中心に、形状や精度に応じた最適工程を設計し、工数と品質のバランスを最適化します。
鋳物は材料調達から機械加工まで一貫対応でき、前後工程の段取り短縮によりリードタイム短縮とコスト安定化を図ります。
材料・表面処理

一般鋼、アルミ、ステンレスに加え、鋳物系素材と当社で取扱が可能な金属が対応範囲となります。
表面処理や熱処理、メッキなどは仕様に合わせて手配し、検査成績書や外観基準の合意を踏まえて受入検査を実施します。
納期・コスト最適化

月産10~200個レンジに最適化した段取り・刃具選定・治具化で、初品から量産までの総コストを低減します。
リピート量産では工程標準化と歩留改善で納期の安定化を実現し、需要変動に応じた柔軟な生産調整にも対応します。
よくあるご質問
どのロットから対応可能ですか?
月産10個から月産200個程度まで対応します。
検査はどこまで対応できますか?
抜き取りから全数まで、成績書のカスタム発行も可能です。
書類の対応は?
5M関連、検査成績書、各種提出書類に極力対応します。
鋳物は一貫で頼めますか?
材料手配から加工まで一貫対応します。