は行

ハイトゲージ

ハイトゲージ画像

定盤の上で、製品の高さを測定する道具。

白銅

銅に10~30%のニッケルを加えた銅合金。

ハステロイ

ニッケルに、クロムやモリブデンなどを添加した合金。優秀な機械的性質を持つが、その反面、加工性が悪い材料である。

バッカル処理(アルマイト)

真空装置用の特殊アルマイトのこと。陽極酸化被膜上のクラックを極限まで抑えたアルマイト。アルバックテクノ㈱の登録商標。

パッキン

シール材の内、主に回転、往復運動などの動く部分(サスペンション、シリンダーなど)に使用されるもの。オイルシールやOリングが含まれる。

バックラッシ(バックラッシュ)

歯車等の互いにはまり合って運動する機械要素において、運動方向に意図して設けられた遊び、隙間の事。歯車の回転を無理なく滑らかにするためには、歯と歯の間に多少の隙間が必要であり、この隙間が無ければ歯車の歯同士が干渉してしまい、回す事ができなくなってしまう。バックラッシが小さすぎると、潤滑が不十分になりやすく歯面同士の磨耗が大きくなり、歯車自体の寿命が低下してしまう可能性があります。逆にバックラッシが大きすぎると、歯車同士の歯の噛み合いが悪くなり騒音や振動の発生原因となってしまい、機械の寿命を短くさせてしまう可能性がある。

パッシベート処理

パッシべート処理とは、ステンレスの防錆処理の一種。ステンレスはもともと表面が酸化皮膜により覆われているため、一般的には錆びにくい材質として知られているが、この皮膜は非常に薄く、何らかの外的要因により錆が発生する場合がある。そこで防錆性能を向上させるために行うのがパッシベート処理である。硝酸系の酸化剤でクロム濃度を高める硝酸浸漬法、電解研磨によって金属の表面を溶かしステンレス表面の微細な傷や汚れを除去し表面を滑らかにさせることで均一な皮膜の形成処理をする電解研磨法の種類がある。不動態化処理とも呼ばれる。

バフ研磨

ステンレスの表面を仕上げる研磨方法の一つ。回転した布やフェルト、皮製の「バフ」をステンレス表面に押し当てることで研磨する。表面のバリや傷を除去したり、平滑性、光沢度の向上を図れる。人の手によって行うため、寸法が要求される加工面には向いていない。

はめあい

組み立てる穴(溝)と軸(突起)の寸法の差。

バリ

加工後、端面に出る微小なささくれの事。

板金加工

金属板を、曲げ・切断・穴あけ・溶接などにより、目的の製品・部品形状に仕上げていく加工。

パーカー処理

リン酸塩被膜処理参照のこと。

歪み

物体に外力(熱や力)を加えることによって生じる縮み、ねじれ、伸びなどの変化。ステンレス、鋳物、溶接品、高硬度材、薄肉・薄板部品などに生じやすい。

非調質材(非調質鋼)

調質(焼入れ焼戻し)しなくても通常の材料(生材)よりも高い硬度を持つ鋼材。炭素鋼に特殊元素を添加し、鋳造、圧延時の熱を利用して、析出硬化させることで硬度を獲得する。材料の種別より、MM材(大同特殊鋼)、SVd材(愛知製鋼)、NH材(JFEスチール)とも言われる。例.MM45(S45C調質相当、HRC18-41程度),HMM-45M(S45C調質相当、HRC32程度)、SVd45(S45C調質相当、HRC14~27程度),SVd48(S50C調質相当)、NH48MV(SCM435,440調質相応、HRC28~30程度)

引張強度

両端から材料を引っ張り、破断するまでの力がどれくらいかを示した数値

非熱処理合金

アルミニウム合金の分類で、圧延など冷間加工によってのみ硬化するもの。1000系,3000系,4000系,5000系が該当する。

表面粗さ

加工品、成形品などの表面の粗さの状態。物理形状と実際の表面形状の差。Ra(算術平均粗さ、特別に指示がない場合、こちらで示される。)、Rz(十点平均高さ)、Ry(最大高さ)の種類がある。Ra値の4倍≒Rz値。

疲労

材料に断続的あるいは継続的に応力が加わると、疲労し、降伏点より低い応力で破損、変形する。そのことを疲労という。

ビッカーズ硬さ(HV)

硬さの尺度の一つ。押し込み硬さの一種。

ピッチ円

円弧上に配列した穴の中心点を結んだ線。

ピッチ円直径(P.C.D)

円弧上に配列した穴の中心点を結んだ線の中で、穴やタップを等間隔で配置することを意味する記号。

びびり

加工中、工具と工作物間に不安定な相対変位が生じる振動現象

ピン角

丸みのないエッジが尖った角部のこと。 切削加工では凹形のピン角は加工不可の為、ピン角形状が必須であれば「放電加工」、貫通形状かつ微小なRを許容出来れば「ワイヤーカット」で対応する。また設計変更が可能であれば、隅Rやニガシ形状へ変更する事でコストダウン・納期短縮が可能となる。

ピンゲージ

穴が、要求されている精度を満足しているかを確認するためのピン状の測定具。0.001mm台の厳しい穴公差の測定はボアゲージを用いる。当社ではφ0.25から測定が可能。

ビード

アーク溶接の際に溶接部に発生する盛り上がり。

ピーリング

熱処理後の棒材の黒皮を切削(旋削)し光沢のある表面に仕上げた状態もしくは工法。

普通鋼

SS400に代表される、鉄(Fe)に炭素©を含んだ鉄の合金。

歩留まり(ぶどまり)

投入した材料などに対して期待される出来高に対して、実際に得ることが出来た割合のこと。

ブッシュ

製品の隙間を埋めるピンや円筒状の部品。

物理的性質

物質の物理的性質のこと。電気抵抗性、熱伝導率、熱膨張性、磁性、比重、熱膨張係数、導電率、耐熱性などの項目がある。

不動態化処理

パッシベート処理参照のこと。

プラネットカッター

ヘリカル加工によって、雄ネジ、雌ネジどちらの加工もできる切削工具。

フランジ

円筒状の短尺の部品。管や軸を繋ぎ合わせて使用する。

ブランク

加工途中の半製品。例えば、旋盤加工→マシニング加工を行う部品の旋盤加工のみ終えた物。

ブリネル硬さ(HB)

硬さの尺度の一つ。押し込み硬さの一種。

フルバック

マシニングにおいて、平面を切削するための刃具。

フェライト系ステンレス

18%クロムのステンレス鋼。SUS430など。

フラットエンドミル(スクエアエンドミル)

先端の形状が平坦で水平面や直角面の加工に使用される。

ブローチ加工

ブローチ盤を用いて様々な形状をした専用刃物(ブローチ)を引き抜くことによりキー溝削りの金属加工を行う加工方法。ブローチ加工は1回で加工完了することができる為、加工単価が安く、量産の加工に適している。刃物がワークを貫通する為、底詰まりのワークには対応できない。止まり穴(底詰まり)のワークにキー溝加工を行う場合はスロッター加工となる。

雰囲気(ガス)

熱処理の際に炉に入れるガスのこと。製品(ワーク)を直接加熱せず、充填したガスを加熱することを雰囲気熱処理という。

平行度

データム形体に平行な幾何学的直線または平面に対してどれだけのずれを許容するかを表す幾何公差

平面研磨

工作物の平面を砥石で仕上げる研磨方法。サブミクロン(1/10,000mm)台の精度も狙える。

平面度

幾何学的に正しい平面に対してどれだけのずれを許容するかを表す幾何公差

ヘリカル加工

Z軸方向送りとともに定義されたピッチで円弧軌道(X,Y軸)を描く加工方法。求められる加工内容に対応する市販のタップやドリル、リーマーなどの工具が無い場合などに用いられる。

ベリリウム銅

銅に0.3~3%のベリリウムを加えた銅合金。

ベリリウム銅25合金

銅合金の中で最高の強度と硬さをもつ合金。当社で調達、加工が可能。

ベルスクード処理(化成処理)

アルミ、マグネに対して行う3価クロム系化成処理。クロメート処理であるが、6価ではなく3価クロム含有のためRoHS指令に対応している。

ボアゲージ

内径を精密測定するための測定具。2つの半円の開閉具合でミクロン単位で寸法の測定が可能。当社ではφ1.75~対応している。

砲金

銅90%、錫10%の銅合金。

放電加工

電極と被加工物との間に放電することにより、被加工物表面を溶かす機械加工。通常の機械加工が厳しい硬い素材の加工、切削では物理的に不可能なピン角の加工、金型の加工などに用いられ、少量生産に適している。

ホブ盤

ホブと呼ばれる刃物を回転させながら歯切り(ギア)加工する機械。

ホーニング加工

内径表面を仕上げる研磨工法の一つ。ホーニング加工機のヘッドに取り付けらた砥石を工作物の内面に押し付け、回転させながら往復運動を行うことにより精密な研磨を行う。面粗度真円度、円筒度が向上する。主に油圧シリンダーやエンジン部品に用いられる。

ボールエンドミル

先端が球状で、三次元形状やR形状を加工するために用いられるエンドミルの一種。仕上げ加工に使われる。

ボール盤

金属に穴やタップをあける為の工作機械。現在、当社では圧入を行う際にも使用している。

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