用語集

当社金属加工技術に関係する用語を掲載しております。ご不明な点がございましたらお問い合わせください。

圧延加工
金属の塑性加工の一種で、回転する複数のロールに板状または棒状の材料を延ばして成形すること。熱間圧延、冷間圧延の種類がある。

圧入
ピンや棒などを、それより直径の小さな穴に圧力を加えてはめ込む締結法。位置決めや埋め栓、部品同士の組立などに用いられる。

アップカット
マシニング加工における削り方の種類。工具の回転方向(時計回り)に対して、加工物を下から上方向へ削り上げる加工。削り始めが曲線面になり、食いつきが悪いためビビりが発生しやすいが、ビビりが発生しない条件であれば、刃物が当たっている時間がダウンカットに比べて長い分、光沢が出やすい。また、Tスロカッターを使用する場合は切粉排出性の良い、アップカットが推奨される。

アニール処理
焼鈍を参照のこと。アニーリングとも呼ばれる

アルマイト処理
表面処理の一つ。アルミニウムに対して行う被膜処理であり、シュウ酸などの電解液中でアルミに電気を流して、耐食性酸化被膜をつけること。素材を意図的に酸化させ、被膜を形成する。通電して行うため、接点(アルマイト接点)が必要となり、その箇所には処理はのらない。当社では、各種カラーアルマイト、軟質アルマイト硬質アルマイト、梨地アルマイトなど様々なアルマイト処理を含んだ一貫対応が可能となります。

加工性の優れた軽量金属。切削性が非常に良好で、流通性もよく、価格も安価なため、自動車部品を始め、様々な業界、製品で使用される。

アンダーカット(伏角)
刃物が物理的に届かない箇所。テーブルを傾斜させながら加工を行うことができる五軸マシニングセンターでは、一部加工を行うことができる。

位置度
理論上の正確な位置に対して、どれだけのずれを許容するかを表す幾何公差

一般公差
図面の寸法に対してズレの許される径や長さの「上限・下限」の範囲を、等級によって定めたJISの規格。そのため図面には公差の指示は記載されないが、「精級(f)・中級(m)・粗級(c)・極粗級(v)」の指示が記載される。(無記載の場合は精級であることが多い)

糸面取り
バリによる怪我防止を目的として指示される保護面取り。JISによる規定はないが、一般的にはC0.2~C0.3程度とされる。指示例:「指示なき角部は糸面取りのこと」

インゴット
金属材料を溶製後、圧延、鍛造などの加工を行う前に一定の単純な形に鋳造したもの。現在流通している量産金属材料はほとんどがインゴットの工程を経る。

ニッケルをベースとし、鉄、クロム、モリブデンなどを添加した超合金。最も加工が困難な材料の一つ。

インデックステーブル
機械加工で使用する、角度を割り出しできる回転テーブルのこと。マシニングセンターに搭載することで、四軸、五軸の加工が可能になる。

インボリュート曲線
一つの円(基礎円)に巻きつけられた糸を弛まないように張りほどいた時、糸の端点が描く軌跡。

インボリュート歯車
インボリュート曲線を歯形に用いた歯車。曲線が単純で作りやすく、中心距離が多少増減してもかみ合いに影響がない、ごく一般的な歯形。

金属を高温で溶かして、砂などで作った型の空洞部分に流し込み、冷やして固めて出来た材料、製品。

H材
アルミ材や鋼材で加工硬化によって強さを増加したもの。例.A5056-H34、SCM420H

F材
アルミ材の熱処理について特別の調整をせず、製造工程から得られる材料の状態(質別)。例.A5052-F

エンドミル
切削加工に用いる最も一般的で万能な刃物。外周面及び先端に切れ刃をもつ。

円周振れ
データム軸周りに部品を回転させたとき、指定された表面の任意の位置で指定された方向にどれだけ振れてもよいかを表す幾何公差

塩水噴霧試験
製品に塩水を噴霧し、製品の耐食性を評価する試験。

円筒研磨
ワークを回転させながら、外径に砥石を当てがい、研磨する方法。切削加工では得られない高精度な寸法や表面粗さを可能とする。

円筒度
幾何学的に正しい円筒に対してどれだけのずれを許容するかを表す幾何公差

黄銅
銅に20%以上の亜鉛を加えた銅合金。真鍮。

応力
物体が外から力を受けたとき、物体の内部に生じる力(抵抗力)。

送り
マシニング加工において)回転数×刃数×一刃あたりの送り(切削速度)。送りを早くする事で加工時間は短縮されるが、切削抵抗の増加、面粗度の悪化、刃具の破損のリスクが高くなる。

オーステナイト系ステンレス
18%クロム鋼にニッケルを8%以上加えたステンレス鋼。SUS304を始めとして、世界で使用されるステンレスの内、約7割がこちらに分類される。

押出成形
金属の塑性加工の一種で、材料に強い圧力を加え、ダイス(金型)を通して押し出して成形する。溶融温度に近い温度まで熱して行う温間押出、常温で行う冷間押出の種類がある。

温間加工
金属を常温以上再結晶温度以下に熱して行われる加工のこと。温間すると冷間(常温)より金属の変形抵抗が低くなり、塑性変化させやすいため、加工速度が高くなり、加工領域が広くなる。熱間加工よりは加工性は悪くなるが、その分精度の高い加工ができる。温間圧延、温間鍛造、温間プレスなどがある。

O材
アルミ材に熱処理を行い、最も軟らかい状態を得るように焼き鈍ししたもの。例.A5083-O

Oリング
ゴム材が使用されることが多い、最も頻繁に使用されるシール材。シール材の内、動く部分、動かない部分どちらにも使用される、断面がO型の環状パッキン。装置などに気体や液体などの流体が浸入することを防止したり、反対に装置内部の気体、流体が外部に漏れないようにするために用いられる。

ガイド
部品同士の位置を決めたりするための案内となる部分。ピンやシャフトなどが用いられる。

カエリ
加工面に生じる不要な突起。

かしめ
材料の一部をつぶして二つ以上の部品を接合する方法。

化学研磨
電気を使わず化学研磨薬品に浸漬することにより、金属の表面をミクロン単位で溶かし、研磨する処理。電解研磨のように通電しなくていいため、影響を受けやすい微細な部品に向き、厳しい寸法管理も行える。

加工硬化
金属に応力を与えた際に塑性変形に伴って硬さが増す現象。大部分の金属材料は常温(冷間)で加工硬化する性質を持つ。

硬さ
金属の硬さを示す単位。HRC(ロックウェルC硬さ)、HV(ビッカーズ硬さ)、HB(ブリネル硬さ)、HS(ショア硬さ)の4つの尺度がJISで規定されている。基本的には硬度が高ければ、各種強度、耐摩耗性が大きく、伸びや靭性が低い傾向にある。

硬さ試験
硬度保証が必要な際に行われる試験。押込み硬さ(HB[ブリネル硬さ]、HV[ビッカーズ硬さ]、HRC[ロックウェル硬さ])と反発強さ「HS[ショア硬さ]」の2つの種類に分けられる。

ガスケット
シール材の内、主に動かない部分(配管のフランジなど)に使用されるもの。部品と部品で挟まれ、押し潰されることによって、その反発力で気体、流体等を内外から密封する。材質はゴム、液体、金属など幅広い。

金型
金属で製作した型。二つの型で一体となっており、型の中に溶かした金属、樹脂を流し込んだり、素材を挟み込んだりするなどして、「同じ形の製品を大量生産する」ために使用される。身の回りにあるあらゆる製品(量産品)はほとんどが金型を用いて作られている。

含浸
金属鋳物に発生した鋳巣に対して、含浸材を封入することで封孔(鋳巣を塞ぐ)する処理。
自動車のエンジン周辺部品などの液漏れ防止や医療機器の細菌侵入防止などに用いられる。

機械的性質
材料の力学的特性のこと。引っ張り強さ、耐力、伸び、硬さ、せん断強さ、疲れ強さなどの項目がある。

幾何公差
設計意図を正しく伝えるために、図面に記載する形状・姿勢・位置などの幾何特性の誤差の許容値。

CAD
コンピューターによる設計支援ツール(ソフト)。

CAM
コンピューターによる製造支援ツール(ソフト)。数値制御(CNC)の機械(マシニング、旋盤など)の機械を操作するために加工プログラムを作成する。

鏡面仕上げ
加工物を研磨することで鏡のように表面をきれいにする仕上げ。一般的にRa0.1~0.2以下の面粗度とされ、 バフ研磨電解研磨、ラップ研磨などで仕上げられる。三角記号では「▽▽▽▽」と表記する。

切り欠き
被加工材の縁を凹状に切り取るせん断加工。形状にもよるが、Tスロカッターや製品の品質を管理するために必要な5つの要素。①Man(人)、②Machine(加工機)、③Method(加工方法)、④Material(材料)、⑤Measurement(検査) 上記項目の頭文字を取り、不良流出を防ぐ5つのMと呼ばれる。量産部品で特に重視される事が多い。

クラック
材料、部品、製品の表面から内部に広がった亀裂、ひび割れ。

クローム銅
銅に0.4~1.2%のクロムを加えた析出硬化系の銅合金。

黒皮材
熱間圧延加工された鉄鋼材料。表面が黒錆で覆われている。材料の仕上げ方法を指定しない場合は、基本的に「ミガキ材」ではなく、「黒皮材」として扱われる

傾斜度
理論的に正確な角度を持つ幾何学的直線あるいは平面に対してどれだけずれてよいかを表す幾何公差。

公差
標準の重さ・大きさなどからこの程度はずれていても仕方がないとして、公式に許容されている限界。

硬質アルマイト処理
主に自動車のエンジン部品などの摺動部に積極的に用いられる耐摩耗性に優れた硬い性質のアルマイト処理。軟質(普通)アルマイトに比べ、染色しづらい。硬度400HV以上 膜厚10~70μm程度。

高周波焼き入れ
高周波誘導電流により鉄系素材の任意の表面部分のみを急熱急冷して内部の靭性は元の状態を保ち、表面を硬化させる熱処理。表面は高硬度となるが、ズブ焼入れと違い、全体は硬化しない。耐摩耗性や疲労強度を必要とするシャフトや歯車部品などに用いられる。

固溶化熱処理
オーステナイト系ステンレス(SUS304,316など)に必要となる熱処理で、鉄鋼を十分に加熱することで、合金成分を個体に溶け込ませ(固溶)、その後冷却処理すること。非鉄金属では「溶体化処理」ともいう。

ザグリ
穴の開口部を一段下げるようにして広げる段加工。組付けた際に、ネジやボルトの座りを良くする浅いザグリ、ネジやボルトの頭が出っ張らないようにする深いザグリがある。図面上「SPOT FACING」と記載されることもある。

サブゼロ処理
鉄鋼材料に施す熱処理の一つで、焼き入れした素材をすぐに氷点以下(-60℃~-100℃程度)に再急冷する処理。材料の硬さをさらに上げ、均一化し、寸法を安定させ、耐摩耗性を向上させる。

サブミクロン
1/10,000mm。

三次元測定機
立体を三次元的に測定する測定器。幾何公差は基本的に三次元測定機で測定される。

三点マイクロ
内径を測定するための測定具で、内径に対して、3点同時に測定子を当てることで穴径を測定する。その3点で描いた円の寸法が測定値となる。

サンドブラスト
加工物に砂や粒状の研磨剤を吹き付け、表面を研磨したり、梨地処理をしたり、錆除去をしたりする研磨方法。

残留応力
外部負荷が取り除かれた後でも内部に存在(残留)する応力のこと。

治具
加工品を固定したり、組立作業などの高精度化、効率化を図る器具または装置。対象物に合わせてオリジナルで作られる。

JIS規格
日本産業規格。英語で「Japanese Industrial Standards」の頭文字からJIS規格と呼ばれる。 日本の工業分野における基準となる規格。2019年に「日本工業規格」から「日本産業規格」へ改称された。

質別
金属圧延品の性質に関する仕上げ熱処理(調質)の内容を示す記号。

絞り加工
板金加工のひとつで、一枚の金属の板に圧力を加え、絞り込み、凹状に加工し、容器形状にする工法。

射出成形
プラスチックなどの樹脂の成型方法の一つである。溶かした樹脂を金型に射出注入し、冷却して所定の形状に成形する。

ショア硬さ(HS)
反発硬さ。一定の高さから試験片にハンマーを落とし、その跳ね上がり高さから数値を計算する。

シム
機械部品の隙間を調整されるために使われるスペーサー。主に1mm以下のものをシムという。

焼鈍(焼き鈍し)
熱処理の一つ。残留応力の除去、被切削性の向上などの目的で用いる処理。熱した鋼材をゆっくり冷やし、柔らかくする。

焼準(焼き準し)
熱処理の一つ。粗大化した金属組織(結晶)を均一化することで残留応力を除去し、靭性機械的性質の向上をする目的で用いる熱処理。熱した鋼材を一般的には空冷する。焼き入れや、焼き鈍し(焼鈍)の前処理として広く用いられる。

ショットブラスト
加工物に鋼粒(ショット=投射材)を吹き付け、表面の錆や汚れを落としたり、表面を均一化したり、塗装の密着性を高めるための下地処理を行う研磨方法。サンドブラストと比べて、一度に大量の研削材を投射できるため、多量の ワークや、大型の ワークにブラスト処理ができるメリットがある。

磁性体
磁性を帯びる物質のこと。フェライト系、マルテンサイト系、析出硬化系ステンレス、鉄材、ニッケル、コバルトは磁性体であり、アルミニウム、伸銅、、チタン、マグネシウム、オーステナイト系ステンレス(SUS304,316など)は非磁性体である。

自動旋盤(自動盤)
主に量産加工に使用される小型の旋盤で、カムや油圧、電気的な構造を使用して、主軸の回転、切り込み、バイトの運動、工作物の切断、供給など加工のすべてを自動で行う旋盤。

真円度
幾何学的に正しい円に対してどれだけのずれを許容するかを表す幾何公差

真空注型
小ロットの樹脂部品の製作に用いられる工法。切削、3Dプリンター等で製作したマスターモデル(複製用の型)を真空槽の中に入れ、シリコンを流し込み、真空注型ゴム型を作る。その型に樹脂を流し込み、樹脂製品を複製する成形加工工法。金型と比較して、コストが安い。精度はよくて0.1mm。ゴム型のため、消耗が早く、20個程度までの成形に向く。

浸炭焼き入れ
熱処理の一つ。主に低炭素鋼(約0.2%以下)に浸炭(表面層に炭素を浸透、増加させる)をした後、焼入れ焼戻しをすることにより表面層を硬化させる熱処理。表面は硬く、内部は低炭素鋼の機械的性質を維持して粘り強く仕上げることができる。一般流通している金属ではS15C,S25C,SCM415,SCM420に対して適用される。

靭性(じんせい)
粘り強さのこと。衝撃を受けたときに、硬さがさほど高くない材質でも靭性があると破壊されない。逆にいうと硬さがあっても、靭性がないと破壊されてしまう。引張試験で計測でき、「伸び」「引張強さ」が相対的に高い値であれば「靭性に優れる」と言える。

真鍮
銅に20%以上の亜鉛を加えた銅合金。黄銅。

真直度
幾何学的に正しい直線に対してどれだけのずれを許容するかを表す幾何公差

CZ(Common Zone)
離れた形体に同一の公差領域を与えられる場合に付与される記号。

巣(鋳巣)
鋳造品内部に発生する空洞、空孔。溶かした金属(湯)を流すときの圧力不足や、流れの条件不良が原因で発生する。巣は強度低下を招き、製品の安全品質に大きく関わる。鋳巣とも呼ばれ、正式名称は「いす」であるが、「ちゅうす」と広く用いられている。

ステンレス
鉄(Fe)を主成分(50%以上)に、クロム(Cr)を10.5%以上添加した鋼。非常に高い耐食性を持つことが一番の特徴である。耐食性以外にも、耐熱性、加工性、強度など優れた性質を持っており、メンテナンスも容易である。また、100%リサイクルが可能な金属でもあるため、工場設備、厨房、鉄道、家電など世の中のあらゆる製品に使用される。

ストローク
(機械加工において)主軸や刃物台が動き、加工が可能となる範囲。

砂型鋳造
砂で作られた鋳型(鋳物の型)で行う鋳造方法。1個製作するごとに型を壊す必要があるため、1個当たりの単価は高価になるが、金型のような型費はかからず、製作期間も短いことから、大量生産の製品よりも、試作品、量産前試作などの小ロットの生産に向いている。

ズブ焼入れ
焼入液の中に製品を浸漬して全体を焼入れする最も用いられる焼き入れ方法。材料全体が硬化するが、高周波焼き入れなどの表面焼入れ(部分焼入れ)程には表面が硬くならない。

スプライン
動力を伝達するギアで、外側に多数の歯をもつ軸であり、相手方のボスはこれに嵌まるような溝をもっている。多数の歯でトルクを伝達するので、大きい動力の伝達ができる。歯の断面形状により角形スプラインとインボリュートスプラインに分別される。

すり割り
シャフトなどの締め込みを強くするためにクランプ部品などに設けられる貫通した溝形状。主にワイヤーカットにて加工される。

寸法公差
指定した寸法に対してどれだけのずれを許容するか、その上限と下限を示したもの。

析出硬化系ステンレス
熱処理によって高硬度にしたステンレス鋼。SUS630(17-7PH),SUS631(15-5PH)など。

析出硬化処理
固溶化熱処理の後、析出硬化を人工的に行う処理のことをいい、アルミ合金の2000番系、6000番系、7000番系などのT6処理が代表例である。

切削加工
刃物を用いて、材料を削り、必要な形状、寸法、表面状態にする加工法。マシニングセンター、NC旋盤などで加工する。精度が求められる各種精密部品、鋳物製品の後加工(ネジ、座面、精度穴加工など)などに用いられる。

切削性
切削加工性の良し悪し。一般的には、硬い材料(インコネルなど)、柔らかい材料(純アルミなど)、もろい材料(モリブデンなど)は切削性が悪いと言える。

セレーション
軸のまわりにスプラインよりも細かい山形の歯を等間隔につけたもので、細かい軸にボスを固定(滑り止め)する場合に使用される。三角歯セレーションとインボリュートセレーションがある。

センター穴
旋盤や円筒研削盤などの加工を行う際に、加工基準とするための穴のこと。 長尺のシャフト形状部品では、片側のみのチャッキングでは加工時に、自重で反対側が振れてしまい、安定的な加工が行えないためセンター穴を設けることが多い。JISによって決められた形状が複数存在するが、一般的には、60°のセンター角を持ち、面取りのないA形という形が用いられることが多い。

センターレス研磨
シャフトなどの丸物で外径をチャック(固定)せずに行う研磨。回転する円状の砥石と砥石の間に工作物を挟み、回転させながら表面の研磨を行う。

旋盤
工作物を回転させ、バイトなどを使用して、外丸削り、中ぐり、突切り、正面削り、ねじ切りなどの加工を行う工作機械。

脆性(ぜいせい)
脆さのこと。靭性の対義語。

全振れ
データム軸周りに部品を回転させたとき、指定された表面全体が指定された方向にどれだけ振れてよいかを表す幾何公差

塑性(そせい)
力を加えて変形し、力を取り除いても元の形に戻らず変形が残る性質のこと。加工性(加工しやすさ)に意味が近く、金属は塑性が大きな物質であるために世界中に金属製品が普及したとも言える。対義語は弾性

塑性加工
物質の塑性を利用し、材料に力を加えることによって、目的の形状へ加工すること。加工時間が短く、材料ロスも少ない。プレス、絞り、鋳造、押し出し、圧延、引き抜き、転造などの種類がある。

対称度
互いに対象であるべき形体の中心線や中心平面がどれだけのずれを許容するかを表す幾何公差

耐食性
腐食しにくさ、錆びにくさのこと。金属の錆は酸化などが原因で起こるが、その変化の起きにくさが耐食性である。耐食性により金属は五つに分類できる。①金、プラチナ(白金)などの分子構造が極めて安定している貴金属、②強い不動態被膜を形成するチタン、ステンレス、アルミ、③腐食の進行が遅い銅、亜鉛、④錆びやすい鉄、鋼、⑤腐食しやすいマグネシウム

耐熱性
高温環境下において物性を維持する性質。基本的にエンジンやエキゾースト部品で重要視されることが多い。耐熱性が高い代表的な金属としては、ステンレス、インコネル、ハステロイ、タングステンなど。

耐疲労性
繰り返しの応力に耐える性質。疲れ強さ。

耐摩耗性
摩耗に耐える性質。硬い材質は耐摩耗性が高い傾向にある。一般的にロックウェル硬さでHRC40以上だと耐摩耗性が高いと言われる。代表的な金属としては、SCM材、SUJ2などの鉄鋼材。表面処理としてはDLCコーティング、窒化処理、高周波焼き入れなど。

耐力
その物が耐えうる力のこと。耐力の値(降伏点)を超えたときに物体は塑性変化を始める。

ダイキャスト
金型による鋳造法の一つで、溶融した金属に圧力を加えながら、精密な金型に流し込む工法である。鋳巣ができにくく、高い寸法精度の製品を、短時間に大量生産できる。ダイカスト製品の代表例としては、ミッションケース、シリンダーブロックなどの自動車部品全般、扉のハンドルなど。

ダイス
切削加工において、軸の外側に雄ネジを切るために使用する工具。

ダウンカット
マシニング加工における削り方の種類。工具の回転方向(時計回り)に対して、加工物を上から下方向へ削り下げる加工。刃物のビビりが少なく、工具が長持ちするため、基本的にはアップカットではなく、ダウンカットを行う。

タップ
切削加工において、穴の内側に雌ネジを切るために使用する工具。

タフピッチ銅
純度99.90%以上の銅。

鍛造加工
金属をハンマーで叩いたり、金型で圧力をかけて変形させる加工方法。熱間鍛造では素材を高温に熱してから加工するため、組織が均質となり、高い靭性と強度を得られる。冷間鍛造では素材を常温の状態で加工するため、大きな圧力が必要になるが、精度のいい製品が作れる。鍛造製品の代表例としては、日本刀、ペンチ、クランク軸、ジェットエンジンの回転部品など。

弾性
物体に力を加え、その力を取り除いた後に元の形に戻ろうとする性質。輪ゴムやタイヤなどのゴム製品が弾性を有する製品の代表例。反対語は塑性

チタン
機械的性質にバランスよく優れた金属。高価で加工性が悪いことがデメリット。難削材に分類される。

チッピング
刃具の欠け、こぼれ。

チャッキング
ワークをチャック装置で固定すること。

鋳造加工
型に溶かした金属(湯)を流し込んで成型する加工方法。中空品(中が空洞になっている製品)や物理的に切削が出来ない(刃物が入らない)複雑形状を製造できる。砂型、ロウ型(ロストワックス)、ダイキャストなどの種類がある。鍛造品、圧延品(切削品)と比較すると、金属を自重で流す(ダイキャストは除く)ために、強度や靭性に劣ったり、鋳巣などが発生したりする弱点がある。

調質材
焼入れ焼戻しした材料。材料メーカー側で、圧延加工された材料に熱処理を行う。S45C,SC材に適用され、おおよそHRC30前後の硬度を有する。H材のこと。例.S45C調質,SCM415H

直角度
幾何学的に正しい直線に対してどれだけのずれを許容するかを表す幾何公差

T材
アルミ材で安定な質別にするため、追加加工硬化の有無に関わらず、熱処理したもの。例.A7075-T73など末尾に(ハイフンーTー数字)で表記される

Tスロカッター
T字をした刃具で、エンドミルなどの刃物をZ軸方向に動かすだけでは加工が行えないアンダーカット部や切り欠きなどの加工に用いる。

デブコン
金属セメント。

Dカット
側面から見て「D」字の形状に加工すること。軸の回り止めの目的がある。

D材
ミガキ材のこと。棒鋼では冷間引抜き、平鋼では冷間圧延で加工される。例:S45C-D

データム
幾何公差を指示するときに付与される基準となる線、面。

テーパー
主に旋盤で加工される、円錐状の面のこと。

電解研磨
電気分解の原理を利用して、金属の表面をミクロン単位で溶かし、研磨をする処理。オーステナイト系ステンレスSUS304,SUS316、アルミ材の研磨に用いられる。物理的研磨や、洗浄などでは除去することが困難な汚れや傷を取ることができる。金属の表面は滑らかになるため、汚れがつきにくくなる。

転造
加工物を工具で挟んで盛り上げて成形する加工方法。通常は冷間で加工される。素材の塑性を利用して、変形させるため、切削粉は出ない。一般に雄ネジ加工に用いられ、切削よりも強度が高く、生産能率も高いため、量産品に適している。

同軸度
データム形体に対して他の円形形状または円筒形状の中心がどれだけのずれを許容するかを表す幾何公差

鉄(Fe)に炭素(C)以外のさまざまな元素を加えたり、特別な製造法、または熱処理に特別な配慮が払われる合金鋼。

共加工
複数の部品を組み合わせた状態で行う加工。合わせ加工、同時加工。

軟質(普通)アルマイト処理
表面処理の一つ。建材、家庭用品、装飾品、工業製品全般に用いられる一般的なアルマイト処理。硬度200HV程度 膜厚5~25μm。

内部応力
残留応力参照のこと。

生材
熱処理する前の鋼材。熱処理が行えないSS材のことをこのように呼ぶこともある。

逃げ
刃物がピン角を削れないとき、不完全ネジ部の干渉を避ける、または相手部品が合わさるときの干渉を避けるための形状。盗み、逃がしとも言う。

2面幅
対抗する2平面の距離やその形状。

熱間加工
金属を再結晶温度以上に熱して行われる加工のこと。熱間すると金属の変形抵抗が低くなり、塑性変化させやすいため、加工速度が高くなり、加工領域が広くなる。熱間鍛造、熱間圧延、押し出しなどがある。

熱処理
金属に熱を加えて、組織や性質を変化させること。焼き入れ、焼き戻し、焼き鈍し、焼き準しの種類がある。硬化、調質、残留応力除去の目的で行われる。

熱処理合金
アルミニウム合金の分類で、焼き入れ焼き戻しを行うことによって硬化するもの。2000系、6000系、7000系が該当する。

伸び
材料に引っ張り力を加えたときの変形量。

ハイトゲージ
定盤の上で、製品の高さを測定する道具。

白銅
銅に10~30%のニッケルを加えた銅合金。

ハステロイ
ニッケルに、クロムやモリブデンなどを添加した合金。優秀な機械的性質を持つが、その反面、加工性が悪い材料である。

パッキン
シール材の内、主に回転、往復運動などの動く部分(サスペンション、シリンダーなど)に使用されるもの。オイルシールやOリングが含まれる。

バフ研磨
ステンレスの表面を仕上げる研磨方法の一つ。回転した布やフェルト、皮製の「バフ」をステンレス表面に押し当てることで研磨する。表面のバリや傷を除去したり、平滑性、光沢度の向上を図れる。人の手によって行うため、寸法が要求される加工面には向いていない。

はめあい
組み立てる穴(溝)と軸(突起)の寸法の差。

バリ
加工後、端面に出る微小なささくれの事。

バレル研磨
製品を仕上げ、研磨する研磨方法の一つ。タンク(樽)型の機械の中に製品、研磨剤、研磨石、水などを合わせて、混ぜ合わせる。回転式、振動式、流動式などがある。大量の製品を均一の品質で仕上げられる。バリ取りの効果もある。

板金加工
金属板を、曲げ・切断・穴あけ・溶接などにより、目的の製品・部品形状に仕上げていく加工。

歪み
物体に外力(熱や力)を加えることによって生じる縮み、ねじれ、伸びなどの変化。ステンレス、鋳物、溶接品、高硬度材、薄肉・薄板部品などに生じやすい。

非調質材
調質(焼入れ焼戻し)しなくても通常の材料(生材)よりも高い硬度(HRC20~25)を持つ鋼材。炭素鋼に特殊元素を添加し、鋳造、圧延時の熱を利用して、析出硬化させることで硬度を獲得する。例.HMM-45M(大同特殊鋼)

引張強度
両端から材料を引っ張り、破断するまでの力がどれくらいかを示した数値

非熱処理合金
アルミニウム合金の分類で、圧延など冷間加工によってのみ硬化するもの。1000系,3000系,4000系,5000系が該当する。

表面粗さ
加工品、成形品などの表面の粗さの状態。物理形状と実際の表面形状の差。Ra(算術平均粗さ、特別に指示がない場合、こちらで示される。)、Rz(十点平均高さ)、Ry(最大高さ)の種類がある。Ra値の4倍≒Rz値。

疲労
材料に断続的あるいは継続的に応力が加わると、疲労し、降伏点より低い応力で破損、変形する。そのことを疲労という。

ビッカーズ硬さ(HV)
硬さの尺度の一つ。押し込み硬さの一種。

ピッチ円
円弧上に配列した穴の中心点を結んだ線。

ピッチ円直径(P.C.D)
円弧上に配列した穴の中心点を結んだ線の中で、穴やタップを等間隔で配置することを意味する記号。

ピン角
丸みのないエッジが尖った角部のこと。 切削加工では凹形のピン角は加工不可の為、ピン角形状が必須であれば「放電加工」、貫通形状かつ微小なRを許容出来れば「ワイヤーカット」で対応します。また設計変更が可能であれば、隅Rやニガシ形状へ変更する事でコストダウン・納期短縮が可能となる。

ピンゲージ
穴が、要求されている精度を満足しているかを確認するためのピン状の測定具。厳しい穴公差の測定はボアゲージを用いる。

ビード
アーク溶接の際に溶接部に発生する盛り上がり。

ピーリング
熱処理後の棒材の黒皮を切削(旋削)し光沢のある表面に仕上げた状態もしくは工法。

普通鋼
SS400に代表される、鉄(Fe)に炭素©を含んだ鉄の合金。

歩留まり(ぶどまり)
投入した材料などに対して期待される出来高に対して、実際に得ることが出来た割合のこと。

ブッシュ
製品の隙間を埋めるピンや円筒状の部品。

プラネットカッター
ヘリカル加工によって、雄ネジ、雌ネジどちらの加工もできる切削工具。

フランジ
円筒状の短尺の部品。管や軸を繋ぎ合わせて使用する。

ブランク
加工途中の半製品。例えば、旋盤加工→マシニング加工を行う部品の旋盤加工のみ終えた物。

ブリネル硬さ(HB)
硬さの尺度の一つ。押し込み硬さの一種。

フルバック
マシニングにおいて、平面を切削するための刃具。

平行度
データム形体に平行な幾何学的直線または平面に対してどれだけのずれを許容するかを表す幾何公差

平面研磨
工作物の平面を砥石で仕上げる研磨方法。サブミクロン(1/10,000mm)台の精度も狙える。

平面度
幾何学的に正しい平面に対してどれだけのずれを許容するかを表す幾何公差

フェライト系ステンレス
18%クロムのステンレス鋼。SUS430など。

フラットエンドミル(スクエアエンドミル)
先端の形状が平坦で水平面や直角面の加工に使用される。

ヘリカル加工
Z軸方向送りとともに定義されたピッチで円弧軌道(X,Y軸)を描く加工方法。求められる加工内容に対応する市販のタップやドリル、リーマーなどの工具が無い場合などに用いられる。

ベリリウム銅
銅に0.3~3%のベリリウムを加えた銅合金。

ボアゲージ
内径を精密測定するための測定具。2つの半円の開閉具合でミクロン単位で寸法の測定が可能。当社ではφ1.75~対応している。

砲金
銅90%、錫10%の銅合金。

放電加工
電極と被加工物との間に放電することにより、被加工物表面を溶かす機械加工。通常の機械加工が厳しい硬い素材の加工、切削では物理的に不可能なピン角の加工、金型の加工などに用いられ、少量生産に適している。

ホブ盤
ホブと呼ばれる刃物を回転させながら歯切り(ギア)加工する機械。

ホーニング加工
内径表面を仕上げる研磨工法の一つ。ホーニング加工機のヘッドに取り付けらた砥石を工作物の内面に押し付け、回転させながら往復運動を行うことにより精密な研磨を行う。面粗度真円度、円筒度が向上する。主に油圧シリンダーやエンジン部品に用いられる。

ボールエンドミル
先端が球状で、三次元形状やR形状を加工するために用いられる エンドミルの一種。仕上げ加工に使われる。

実用金属の中で最も軽量かつ高強度の金属。切削性がいいと言われるアルミニウムよりも更に切削性が良いが、加工は火災リスクを伴うため、加工業者は限られている。当社では、油溶性の切削油を用い、細心の注意を払いながら多くの製品を加工している。

マシニング加工
マシニングセンターを使用する切削加工。

マシニングセンター
ドリルや エンドミルで穴あけなどの切削加工を行う工作機械。

マルテンサイト系ステンレス
13%クロムのステンレス鋼。SUS403,SUS410など。

摩耗
金属同士の摩擦によって表面が減量すること。

ミクロンメートル
1/1,000mm。表記はμm。図面には0.001と記される事が多い。

ミガキ材
熱間圧延加工後に冷間引抜き(棒鋼)、冷間圧延(平鋼)加工された鉄鋼材料。表面に黒皮(黒錆)がなく、凹凸もなめらかで寸法精度も高い。S45CやSS400、冷間圧延鋼板のSPCCの材料加工方法として用いられる。ミガキ材という名称だが、みがき棒鋼などの一部規格品を除き、研磨加工はされていない。冷間加工品(材料)全般に言えるが、金属に力を加えると起きる加工硬化や、加工時に発生する残留応力の影響を加味して加工しなければならない。

ミルシート
材料証明書のこと。鋼材メーカーが発行する、鋼材の品質を証明する書類。鋼材の機械的性質や化学成分が記載されている。当社ではご希望に応じて、ミルシートを品物に添付して納入致します。

無酸素銅
酸化物を含まない99.96%以上の高純度銅のこと。

メッキ(鍍金)
基材(個体)表面に金属の薄膜を被覆する表面処理の一つ。装飾、防食、機能付与(耐摩耗性、導電性など)のために用いられる。大別すると電気メッキ、無電解メッキの二種類がある。亜鉛メッキ、ユニクロメッキ、ニッケルメッキ、金メッキなどの目的別に種類が豊富にある。

面粗度
表面粗さ」と同義。

面取り
ワークの角を斜めに削り落とす、あるいは丸める加工。45°にカットするC面取り、20°にカットするPC面取り、丸みを持たせるR面取りの種類がある。

門形マシニング
文字通り門構えの構造をしているマシニングセンター。回転軸は門の天井部に立て向きについています。 数メートルの超大型の製品などの加工に使用されます。 当社には門形マシニングの設備が無い為、協力会社での対応になります。

焼入れ
鋼を硬くする目的で用いる最も一般的な熱処理。炭素を含む鋼材を加熱して、一定時間置いた後、急激に冷却する。

焼鈍し
焼鈍参照。

焼準し
焼準参照。

焼戻し
粘りや靭性を高める目的で用いる熱処理。焼入れ後に行い、鋼を焼入れよりも低い温度で再加熱して硬さを調整する。

冶金(やきん)
鉱石などの原料から有用な金属を採取、精製、加工を行い、金属材料、合金を製造する技術。

ヤング率
外力と変形量の関係を表す係数。数字が大きいほど変形の少ない強い材料といえる。

融点
固体が溶解し、液体になる温度。他の工業材料と比較して、全般的に金属の融点は非常に高い。

陽極酸化皮膜処理
アルマイト処理はアルミに対して行うが、「陽極酸化皮膜処理」はマグネシウムに対して行う「マグホワイト」も含まれる。電解液中でアルミニウム、マグネシウムに電気を流して、耐食性酸化被膜をつけること。素材を意図的に酸化させ、被膜を形成する。通電して行うため、接点が必要で、その箇所には処理はのらない。

ラジアスエンドミル
隅肉部のR加工に用いられ、刃先がR形状となっているエンドミル。

ラフィングエンドミル
粗削り用のエンドミル

リークテスト
工業製品に対して行い、密閉性が保たれているかを検査する方法。当社では、 ワーク内部を空気(正圧)で加圧し、浴槽に沈め、漏れ出る泡を目視する「液没法」(MAX3kg)を行っている。

輪郭度
幾何学的に正しい輪郭線、輪郭面に対してどれだけのずれを許容するかを表す幾何公差

りん青銅
銅に錫を加え、リンで脱酸した銅合金。

リーマー
ドリル、エンドミルで開けた穴を径精度、真円度表面粗さなどに対する仕上げに用いられる刃物。

リーマー仕上げ
リーマーを用いた仕上げのこと。図面に公差が示されず、「リーマー仕上げ」と指示されることがまれにある。

冷間加工
金属の塑性変形を利用した常温で行われる加工方法。切削、曲げ、切断、冷間圧延、冷間鍛造などがある。加工領域は限定され、エネルギーを必要とするが、材料のロスがほとんどなく、また熱間加工(材料を加熱して行う加工)と比較すると高精度な製品が出来上がる。

レーザーマーキング
製品に対して、識別、ナンバリング等を目的として、レーザーで文字を印字すること。

RoHS(ローズ)指令
電子・電気機器における特定有害物質の使用制限についての欧州連合(EU)による指令。材料、処理などにおいての有害物質の使用制限。

ロウ付け
溶接方法の一つ。接合する母材よりも融点の低い合金を溶かして接着剤のようにして、母材を溶かさずに複数の部材を接合する。条件により、アルミロウ、銀ロウ、銅ロウ、ニッケルロウなどがある。様々な金属に対して行える。

ロックウェル硬さ(HRC)
硬さの尺度の一つ。押し込み硬さの一種。

ロックタイト
金属製ねじやボルトの緩み止め用接着剤。ネジ・ボルトを締めることで空気が遮断され、硬化することで接着効果を得る。

ローレット
丸軸に凹凸のギザギザを入れる加工のこと。滑り止めや、回り止めの目的で用いられる。金属のボールペンや工具などの持ち手に施工されることが多い。

ワイヤーカット加工
放電加工の一種で、真鍮製のワイヤーに電流を流して、糸のこのように金属を切断(溶断)する加工方法。切削できない高硬度の焼き入れ鋼や、特殊鋼、非常に薄いワークでも加工ができる。通電性を持つ金属であれば加工可能。アルマイト処理がされているワークは通電しないため加工不可。

ワーク
被加工材、工作物。

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